猫と音楽

我が家のアメショーと黒猫、二匹との生活や音楽についてのブログです

モヤモヤする保護猫引き取りの条件

前回、保護猫を譲渡してもらうにあたっての条件について「うん、まあそうだろなあ」と僕個人が感じたものについて書いてみました。 今回は、その逆です。逆って言うと語弊がありますね。 前回の記事が『納得出来たもの』なので、逆だと『納得できなかったも…

猫を迎える条件で納得出来たもの

「クレジットカードの審査より厳しい」 「こんな面倒くさいならペットショップで買うからいいよ」 最近保護猫譲渡の条件について、色々なご意見を目にしたりします。 僕の妻も、有志の方々と一緒に保護猫ボランティア的なものをやっております。彼女たちは、…

猫を愛したお爺さんの話

何かへの愛情を持った場合、色んな表現方法があるかと思います。 例えば、特定の女性を好きになった場合「たくさんお話をしてみよう」とする人もいれば「彼女にプレゼントをしまくろう」とする人もいるでしょう。もしかしたら彼女の為に「歌を歌ってみよう」…

愛猫家はいかにして誕生したのか?

時々このブログの記事にも登場していただきます、異常なほどの猫愛を持つ僕の妻の話です。 僕が知る限り『三度の飯よりも猫』『目に入れても猫なら平気そう』そんな彼女ですが、昨晩ですね、僕にとっては衝撃的なことを言いました。 「一時期、猫って大っ嫌…

猫と暮らすまで、当然ではなかった景色

珍しく実家の母(僕の実母)がやってきたときのことです。 リビング・洗面所、その他全てのスペースを我が物顔で歩き回る猫たちを見て、ぎょっとしていました。そして母が座ろうとしていたソファに「俺が先だぜ」と言わんばかりにすすっとやってきて、どんと…

飼い猫たちのケンカへの対処

人間でも猫でも同じだと思うのですが、他者とのトラブルは切実な問題だったりします。人間で言えば、代表的なものは夫婦関係でしょう。 個人的な感想ですが「なんとなく上下関係」があったほうがうまくいくケースが多いかな、と思ったりしています。大きな声…

猫は完璧なのか?

『完璧』って簡単に言いますけど、もちろん大変難しいことです。 今まで長いことサラリーマンなんてものをやって来ましたが「完璧だった仕事はあるか?」と訊かれると、そこまでやりきったのはなかったなあ、が実際のところだったりします。 僕も名前くらい…

未知との遭遇

人間社会でもそうだと思うのですが、『知らない人』『未知な人』と接点をもった場合の対応は色々だったりします。 温かく迎える方もいれば、馴染むまで時間のかかる方もいらっしゃいます。もちろん、とにかく変化に対応することが嫌いなタイプの方もいらっし…

猫は守り神だと誤魔化した日

いったい自分が何歳くらいから一人で寝るようになったのか、記憶にありません。 自分の場合だと下に兄弟がいたので、『子供たちの寝室』に兄弟で寝ることになっていました。じゃあそれがいつからだったか、と言われるとやはり曖昧です。むしろ親と寝た記憶が…

猫を飼っていての失敗3選

このブログで猫と暮らしていくにあたっての、えらそうなことをいくつか申し上げたような気がします。 もちろん、妻が保護猫ボランティアをしているのは別として、僕はただの素人ですし、猫を飼うのは彼らアメショーと黒猫が最初です。ですので、知らないこと…

猫への愛のカタチ

好みが異なることによって、色んなトラブルが発生するのは当然です。ですが、この年齢になって思うのは 「好みは同じだけど、やり方が違う」 この場合のほうが、大きな争いになりやすいなあ、ということです。 好き嫌いが全く合わない相手であれば、お互い完…

黒猫が鼻チューさせてくれた日

猫とのコミュニケーションをとる際、皆様はどのようにされているでしょうか? もちろん『撫でる』『お腹をもむ』『寄り添ってピタっとくっつく』など一般的な方法はあると思うのですが、その中でも我が家で割と行われる挨拶のひとつが 鼻チュー です。もうこ…

猫たちを夢中にさせたもの

猫を飼われている皆様、ご経験があると思うのですが、猫たちの『おもちゃ』について悩まれたことはないでしょうか。 ただでさえ気ままな生き物ですし、こちらの思う通りにはならない事が美学だと思ってる節もあります。実際、買い与えたものに満足してくれる…

猫に看病されたかも知れないお話

「猫って本当は、人間の言葉なり、人間社会の状況をわかっているんじゃないのか?」 と思った出来事が時々起こるのは、猫を飼われている方なら『あるある』なお話だと思います。何度かこちらでも書かせていただきました。 ただ解せないのがですね、 「じゃあ…

猫にとっての過度・適度

腹八文目とか、適材適所とか、要するに「適切な量があるんだ」なんてことは大昔から言われておりますが、そうなるとですね 「適切ってどれくらいだ?」ってのが悩みどころになったりします。 人間にとっての適切もなかなか難しいくらいですので、猫にとって…

実際に猫を飼うとどんな被害をうけるか? (実例)

今まで『猫のいない生活』をされていた場合、 猫が自宅にやって来るとどうなるか? についてはご興味がある方も多いのではないでしょうか? 「こんなに可愛い家族が増えました!」とか「毎日幸せです」といった、ハッピーな内容については、僕なんかより達筆…

猫を飼ってみてわかったこと(ケース・オブ・我が家)

猫のいる生活をずっと送られてきた方とちがって、僕自身は猫を飼うのはアメショーが初めてでした。幼少の頃一時期だけ犬を飼っておりましたが、それ以降所謂「愛玩動物」を買うのは初めてです。 そして今、彼(去勢済みアメショー)と暮らしておりますが、ま…

アメショー監禁事件

以前の記事に書かせていただいたんですが、我が家(眩暈がするローン残高)では、基本的に『猫の行き来が自由』になるようにキャットドアが設置されています。つまり猫たちは…、 家のほとんどを自由に動き回れる状態です。 ほとんど、と書きました。実は全部…

黒猫に濡れ衣を着させられた事件

猫に小判だの、猫の手も借りたいだの、猫に関しての慣用句はまあロクなもんじゃないのが多かったりしますが、今回は猫に濡れ衣を着せられている、正確には一部着せられているのではないか、そんな記事です。 個人的統計 えーとですね、かなり個人的な統計と…

猫と暖かい季節

世相は相変わらずコロナで厳しいのですが、季節は確実に春を迎えているようです。 床暖を使わないでも快適に過ごせるようになってきましたし、猫たちも冬の間は近寄らなかったような場所でゴロンとなっていることが多くなりました。 ※ でも踏まれやすい場所…

ペットシッターさんの実例

昨日の記事で、「旅行時はペットホテルではなくペットシッターさんにお願いしている」と書かせていただきました。 最初にペットホテルを利用したところ、環境変化に弱いアメショーが血便祭りになってしまった為です。 ダイナミックな角度から撮りましたが、…

長男長女の不遇

突然ですけど、『ご兄弟が全員自分より年下』な長男・長女の皆様にお尋ねしたいことがあります。あ、僕自身は下にしか兄弟のいない「長男」ですw 「長男・長女で損した」って気分になったことはありませんか? 長男長女は損? 2番目以降は得? 旅行中の猫(…

猫の幸せを考える

妻が猫ボランティアをしているってのは、都度都度どこかで書かせていただいてる気がするんですが、彼女と彼女の仲間(ボランティアの方々ですね)の実話を聞いて、少し思うことがあったので記事にします。 多少フェイクも入りますがご容赦ください。 始まり…

「猫よ! そこは邪魔である」ランキングの発表

昨晩またまたまた、うっかりトイレに起きた際に黒猫の尻尾を踏みかけてしまったこともありまして、 猫よ! そこにいると邪魔なんだぜランキング! など発表してみたいと思います。どうして、こんな邪魔な場所にいるのか、一体彼らは何がしたいのか? 猫を飼…

え? 黒猫よ、今喋らなかった?

これ多分気のせいなんですけど、一度「え?」って本気で思った事です。 大体夜のルーチンな話をするとですね、僕は夜更かしが好きです。家庭持ちのサラリーマンの方なら同意いただけると思うんですが 「完全に自分の時間」 ってなると、もう夜更かしして作る…

猫が猫をかぶって、まんまと僕たちが騙された話 ①

さて、昨日の記事で「猫は猫をかぶる」と個人的な結論を述べさせていただきましたが、実はですね… 『アメショーの購入手続きをした日』 につづいて、 『実際にアメショーが我が家にやって来た日』 にも我々人間たちは騙されしまったのです。 人間たち、と書…

猫は猫をかぶるのか? ①

猫に関する慣用句だったり言い回しだったりって、なかなかネガティブなものが多かったりしませんか? 「猫の手も借りたい」つまり猫の手は役にたたない。 「猫ババ」ああ、なんかわかる。僕のホッケも食卓から猫ババされた経験があります。 「借りて来た猫」…

家族(アメショー)が増えた日 ①

家族(猫、アメショー)がやって来た頃の話をします。 以前の記事で、黒猫がどうやって我が家に来てくれたかなんて話を何回かにわけてさせていただいたんですが、今回はそのアメショー版です。 書いた本人すら忘れていましたが、なかなかにドラマティックな…

猫の手を借りてどうする?

「どうして脱いだら脱ぎっぱなしなのか」 「どうして食べたら食器くらい持っていかないのか」 ここ2日くらいで妻からご指摘を頂戴した際のありがたいお言葉がこれらになります。 お小言というか、彼女の侮蔑の視線を浴びながら、「そいつは失礼しました」な…

猫の恍惚表情ギャラリー

先日の動画の記事と内容重複するんですが、猫にとっての急所・つまりポイント・そう、彼らが好む部位。そうです。 ① 顎の下 ② 眉間 この『ザ・急所』とも言われれる(個人的に)を撫でくりまわしたときの我が家の二匹を動画にしたりして、「ああなんという間…