色んなところで報道されておりますが、3月2日より一斉休校。
つまり、学生諸君には、なんといきなり春休みが始まったわけです。
政府が―、とか、知事がーとか、そういう話は他の方々にお任せして、低学年小学生が1人と、飼い猫が2匹。保護中の猫が1匹という家族構成の我が家での影響を書いてみたいと思います。
保護猫は保護部屋と呼ばれるところに隔離されておりますので、直接影響を受けるのは飼い猫2匹と親子3人といったところになるのですが、まず飼い猫たちの大前提を明示してみます。
各猫について
黒猫
・とにかくビビリー。物音で空前のジャンプを見せたりするくらいビビリ屋。
・子供は特に苦手。幼少期の我が子からも距離をとって生きてきたし、今や小学生となった息子のこともやはり苦手のよう。
・小学生の息子が登校した途端、リビングの真ん中で寝始めたりする。
アメショー
・生まれたての頃の息子にはそれなりに痛い目にあわされてきたが、噛みついたりひっかいたりは遠慮していた模様。
・今や、小学生となった息子のことも無警戒。彼が暴れまわるすぐ横の床で熟睡していたりして、こっちがヒヤヒヤする。
・どこでも寝る。マクラが変わろうが何しようが、兎に角寝るし警戒していない。
母親(人間)の絶望
まず、今回の「いきなり春休み施策」が発表された際、まっさきに絶望したのは妻、つまり小学生の母でした。
「ええ? 毎日子が家にいる? しかも外出は控える? 無理無理」
「ありあまるパワーの小学生をどう扱えば良いのか…」
となったわけです。実際ママ友たちのLINEでもその話題ばっかりで、働いているお母さんは当然ですが、「どうすんの?」とか「何やってんのよ、政府」とかそんな話でもちきりだった模様です。
息子の歓喜
一方、歓喜したのが小学生の息子です。
「やったー。もう春休みなんでしょ! 宿題? だいじょうぶだいじょうぶ(根拠なし)。ああ、よかった。毎日遊べるんだ」
こんな反応でした。
これ、不思議なんですけどテレビとかで見る学生たちは、「卒業式が潰された」とか「友達に会えないなんて寂しい」とか、どっちかというと『不満の声』が報道されたりしています。
でもですね、周囲の学生(ご近所の子)たちから僕自身はそんな声を聞いたことがないわけです。どの方々も「首相グッジョブ!」「大英断」とかそんな反応でした。
確かに学生たちにとっては、これほど素晴らしい政府決定はないでしょう。僕だって自分が学生だとしたらそう感じたはずです。
卒園式当日の息子に「幼稚園のお友達と会えなくなっちゃうの寂しい?」って聞いたときにですね
「え? なんで? だってLINEっていうのでいつでも連絡出来るんでしょ、会えなくなるわけじゃないじゃん」
という答えだったので、僕が幼かった頃とは、状況がまるで違うようです。
これだけ通信手段が発達したんですから、昔と違って連絡とりあうハードルなんてほぼないに等しいですよね。会いたかったらスマホぽちぽちすれば顔みるくらいはいつでも出来そうですし。
実際、昨晩遅くまで妻が飲んでいた相手は彼女の言葉を信じれば『幼稚園時代のママ友たち』でした。
家族の様子
はい、ここまで整理しての結論ですけどね、このようになっています。
妻(母親)→ 絶望。どうやってこの長期休暇を過ごせばよいのか…
息子 → 歓喜&歓喜&歓喜。パパも休もうよー。どっか行こうよー。
アメショー→ 関係ないねー。オレには関係のない話だねー。
こんな感じです。
問題は黒猫です。
ただでさえ、小学生息子を異様に警戒しています。キャットタワーの中段あたりで眠っているように見えても、「息子の動きはどこかでチェック」しているように見えます。
「こっち来ねえだろうなあ、おい。あ、来てんじゃね?」と察知すると、また別のどこかへ移動しますし、息子が寝るまでは、家の中のどこかにいて隠れっぱなしというくらいビクビクしています。
そんな彼の穏やかな日常が脅かされることが決まってしまったのです。
「毎日いるんだぞ。外出も控えるってことだから毎日基本家の中だぞ」
黒猫が人間の言葉を理解出来たりしたら、絶望するのは目に見えています。ああ、大変だ大変だw
現在の状況
今回の施策なんですが、
「母親と黒猫が受難」
我が家ではこうなりそうです。簡単な予測ですが恐らく外れないでしょう。健闘を祈るばかりの父親が僕です。
あ、最後に僕のことを書きますね。
テレワークそのものは可能なんですが、「念のため出来るだけ出社します」と会社には伝えました。妻には「なかなか業務的にテレワークむずかしそうだなあ」と答えましたw 詳細は省略しますが、お察しくださいw
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