これ多分気のせいなんですけど、一度「え?」って本気で思った事です。
大体夜のルーチンな話をするとですね、僕は夜更かしが好きです。家庭持ちのサラリーマンの方なら同意いただけると思うんですが
「完全に自分の時間」
ってなると、もう夜更かしして作るしかなかったりしませんか?w
で、大体PC触ってたり、ゲームしたりしてるわけです。妻と子が寝た後のリビングがマイワールドなわけです。
既婚男性のプライベート時間
で、その日もですね、リビングには僕一人、ソファの上に黒猫、キャットタワーの上にはアメショー、そんな感じで深夜の時間が過ぎていました。
猫たちは寝ています。ふいに置きだして、エサ置き場でガリガリとドライフードを食べだしたり、ポンプみたいな音をたてて、飲み込んだ毛玉を吐き出したりもするんですが、9割以上の時間を彼らは睡眠に使っています。
僕も特段気にせずに、PCで何かをしていました。
で、私事なんですけど職場の環境が去年の末から大きく変わりました。まあ、ざっくり言うと「楽できない環境」になったってのが一番わかりやすいかも知れません。
サラリーマンの独り言
深夜のその「俺だけの時間だぜ」ってときに、翌日の仕事のことを思い出して「ああ、あと何時間後にはオフィスにいんのか」とか「休んで、海でも見にいきたいなあ」とか、そんなことを考えていたんだと思います。
不意に自分の口から…
「ああ、めんどくせええええ」
って声が出ました。
言った自分でも少し驚きましたが、本当に無意識に発音していたのです。
そしたらですね、間髪入れずに
「なんで?」
って声がしたんです、先ほど申し上げたようにリビングに居るのは人間は僕ひとり、あとは寝ている猫2匹のはずです。
ソファの上から、「寝ているはず」の黒猫がこっちを見ていました。え? まさか今喋ったのオマエか? と思ってじーっと黒猫を見てたんですが、彼も同じようにじーっとこちらを見ています。アメショーは変わらず眠りこけています。
不思議と怖いとか、そういう風には思いませんでした。
何だ今のは?
こうやって書いていると「怪奇現象じゃねえか!」とも思うんですけどね、その時は「ちょ、今喋ったの黒猫?」的な感じで、どっちかって言うとコメディの中に自分が入ったような気分だったのです。
まあ、それだけのちょっとした話なんですけどね、今ソファの上にいる黒猫と視線があって「この話書こう」って思ったんです。いや、正確には「書いておきたいな」ですかね、少し強い動機がありました。理由もないんですが・・・w
どう考えても空耳だし、その後何を話しかけても、もちろん人間の言葉で会話のキャッチボールなんて出来なかったんですけど、普通に考えて空耳以外ないでしょうねw
ただ、「言語で猫と意志の疎通なんて出来たら、すごく楽しいだろうなあ」とは思います。「オマエ、猫じゃらしやる時間短すぎるだろ、もっとやれよ」とか「お腹なでるときさあ、もう少し力弱く出来ないの?」とか、言われたりしたら楽しそうだなあ…
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